DUCATI2021ワールドプレミア エピソード4 : New Diavel 1260 Lamborghini編
11月初めから毎週更新されているDUCATI2021ニューモデルを紹介するドゥカティ2021ワールドプレミア
全5回の紹介の中、今回でエピソード4となります。
エピソード1ではV4エンジン搭載フルモデルチェンジで鮮烈な発表が行われたMULTISTRADA V4が話題でしたが
エピソード4ではメーカー同士の世界限定コラボレーションモデルの発表です!
New Diavel 1260 Lamborghini
DucatiのハイパフォーマンスクルーザーDIAVELにランボルギーニのプレミアムなマテリアルがMIXされた
共にイタリアの2大企業が組んだ、至高のコラボレーションモデルです。
ここでインスパイア元になったランボルギーニ・シアン FKP37と言う、ランボルギーニ史上最強のモデルの説明です。
シアン FKP37は昨年8月に亡くなったフェルディナント・カール・ピエヒ(Ferdinand Karl Piech)の頭文字FKPと
生まれ年の1937年の37から取っています。(シアンはボロネーゼ地方の言葉で稲妻、閃光を意味します)
ポルシェ一族の1人であるピエヒ氏は20年以上にわたりフォルクスワーゲングループを率いて
ランボルギーニをアウディ傘下に入れ経営を立て直したり、また自身が好きだったDUCATIを買収しこれもアウディ傘下に引き入れDUCATIの営業力をより強固なものにしてきました。
シアンFKP37は限定63台(ランボルギーニ設立1963年にちなんで)、日本円にして3億9000万円と言うプライスが付いていますがランボルギーに初のハイブリッドシステムによりシステム全体で819hpと言うランボルギーニ史上最強のパワーを得ています。
そんなシアンFKP37にインスパイアを受けたNew Diavel 1260 Lamborghiniはその数字にちなみ
世界限定630台で販売されるプレミアム車両です。
Diavel 1260 LamborghiniのカラーリングはシアンFKP 37に採用されているものと完全に同一で、ボディワークには「ジーア・グリーン」カラーを採用する一方で、フレーム、アンダートレイ、鍛造ホイールは「エレクトラム・ゴールド」カラーで塗装されています。ブレンボ製ブレーキのカラーは、ドゥカティを象徴するドゥカティ・レッドとなっています。
軽量な鍛造ホイールはシアンFKP 37のホイールを想起させます。
ラジエーター・カバーとエアインテークに加え、サイレンサー・カバー、スポイラー、センター・タンクカバー、シートカバー、フロント&リア・フェンダー、ダッシュボード・カバー、ヘッドライト・フレームもカーボンファイバー製です。
イグニッション・スイッチをオンにすると、TFTメーターパネルには、ディアベル1260ランボルギーニのシルエットとともに、両ブランドのロゴが表示されます。
ここにも、このモデルにおけるディテールへのこだわりが明確に表れています。
過去DIAVELにはAMGとDIESELのコラボモデルがそれぞれありましたが、このディアベル1260ランボルギーニは最もプレミアムな1台になるでしょう。
ドゥカティ・スタイル・センターは、モーターサイクルに合わせてデザインをコーディネイトした特別なヘルメットを製作しています。
車両の雰囲気にマッチしていますね。
New Diavel 1260 Lamborghini
世界限定630台と言う事で日本に入荷する数は相当限られてくると思います。
詳細やご予約など是非店頭にてスタッフまでお問い合わせください。